いろいろメモ

空想の休日

会社に行かずに開店したばかりのプロントでモーニングを取って、そのあと2時間くらい勉強。市電で40分くらいかけて郊外のブックオフに出かけて、筒井康隆の短編集を5冊くらい買う。そのまま近くの健康ランドに入ってごろ寝しながら今買った本を読む。

そんな休日を想像した。

「これはSFではない」論議

いや論議になってるのかどうなのか知らないけど。

たとえば、国産のボードゲームで、自分たちがよくやる海外製と比較してどうしようもないルールのもの(所謂クソゲー)が売られたというだけでは、私はとくに思うことはない。

自分の村の外から来たものに自分が反感を覚えるかどうかは、ゲームの出来はあまり関係ないのではないかと思う。

「これぞ究極のゲーム!」という煽り文句で売ろうとしているのであれば、たぶん腹を立てる。

新しい村を作ってそこを自分の最強の帝国と呼ぼうがなんだろうが、そりゃ自由だと思うが、勝手に世界地図を作って配るのは、言外にこれまでのものを否定していると言える。

追記

SFの歴史など全く知らないけど、ふだん「SはサイエンスのS」「いやいやスペキュレイティヴのS」「すこしふしぎ」とかなんとか概念を拡張してなんでもかんでもSFと呼ぼうとしてる人が、「じゃぁこれもSF?」と聞かれたときに「いやいやそれは…」と返しているのを見たら、コントっぽく見えるかも知れない。

SFというのは見いだすものであって自称するものではない、といえば聞こえはいいが、そのあたりがSFのやっかいというか特殊な点なのかも。

「おもしろいボードゲーム」っていうふれこみで、人生ゲームみたいな筋の違うものが出ても、私など「そうですか、まぁそっちとこっちじゃ言葉の定義が違うんですな」と思うだけだし、またどこかには思われていることだろう。