今日の再生 (痙攣的、呪怨 白い老女)
『痙攣的』……評価不能。10点満点だと5点くらいの凡打を3本読まされて、さぁどうなるの、名前の一致は何か関係あるの、と思っていたら、主人公が三途の川を渡り始めて、そこから、どうなるも何も意味不明な地点に連れて行かれる。連れて行かれても感覚はあがりもさがりもせず、5点のまま。
「白い老女」は、時間軸いじりによるフックの持たせかたがうまいなーと思った。「これがここに収まるってことは……?」みたいな興味で見せる。内容はいつもの(最初の「呪怨」をアベレージに設定したときの「いつもの」なので、かなりよいという意味)「生活のなかであるかもしれないヤな感じのもの」ホラー。ちょっときわどいところまで行っている。