日記 (夏休みの終わり)

伊藤さん、はてな社を退職

だんだん発言が仙人っぽくなっていってるなー、とは感じていたが、いざそうなると感慨深い。お疲れ様でした。私のエントリの内容の何割かは確実に、naoyaさんの作ったものに対する「こうならいいのに」という独り相撲だった。私はずいぶん私をこじらせた。

独り相撲だったと反省してはいるものの、はてなブックマークを活用して人生よくなりました、ありがとうございました、と感謝する素朴さは、私は持ち合わせていない(あれを使いこなせるほど私は優秀ではない)。

ひねくれついでに書くと、naoyaさんが作られたものよりも、作っているときの悩みや迷いをわりとストレートに出しちゃう、という性格のほうが、大きな影響力を持っていたのではないか、と思ったりする。

「長く使える技術力を自分に蓄えていく」―はてな伊藤直也氏がジュンク堂書店大阪本店トークセッションに登場:レポート|gihyo.jp … 技術評論社

naoyaさんが駆け出し時代、会社の仕事に自信がもてず、喫茶店で遅くまで勉強していたという話を、なんどか目にしたことがある。その喫茶店に、私たちがすわっている全てのドトールスターバックスが、つながっているのだ、というはげましをいただいた気がする。誰だってそうなのだ。

迷わず読めよ、読めばわかるさ。(エンジニアでなくったって)

そんなわけで

8月32日など来ない。明日から9月。

初音ミクアイドルマスターラブプラスについて

なんで興味がわかないのだろうと思ってちょっと考えていたが、人格とソフトウェアみたいなことをSFっぽい発想でこねくりはじめると、突然どこかでスイッチが入ってしまって、「そうだ、これは未来そのものだ!」と理論武装してしまう気がして怖いから……なのかも知れない。