4月に観た映画のまとめ

1. 冷たい熱帯魚

あれ、なんでこれが一番上なんだろ…まぁいいや…。「電子レンジのターンテーブルクソ汚ねぇ!」で笑える人には2時間ずっと笑えるコメディ。

2. エンジェルウォーズ

深読み補完すると「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(曲もビョーク使ってるし)だけど、いらんこと考えずに観て楽しい。ビデオゲームのムービーとかって、大半はガチャガチャしてるだけに見えるけど、こんな風に作ればちゃんとかっこよくなるじゃないの…まだまだできることあるね……と、ビデオゲームに対して伸びしろを期待したくなる。

3. トゥルー・グリット

マット・デイモンが出ている映画はいい映画! ということにして今後も観ていこうと思います。

4. 愛する人

期待値との差分では今月一番の映画。ただのやりまくりで何もしていないように見えるナオミ・ワッツが、「同じ街に住み続ける」ことで親子孫の縁をつなぎ、同時に映画を一つに収束させる力を持つ、という作りはとてもよい。

5. モンガに散る

任侠映画も観ないとなぁ、って気にさせる映画だった。

「エンジェルウォーズ」もそうだけどこういうの観て感想が「日本カルチャーへの愛を感じました」とかどんだけ脳がお花畑だっていうかお前はその思いをくみ取ってあげられるほど日本カルチャーを知ってるのオレは知らないし相手がどんなつもりでどう受容しているかが知りたいとこなのにそれに興味を持たないままワァ日本愛されてるとかキモすぎる、っていう感じ。

6. 人生万歳!

映画の中で「身体を気にして野菜なんか食う奴はアホだろ」と、「フード・インク」「ありあまるごちそう」の予告の直後に言い放つのが実に痛快。これはウッディ・アレンではなくDenkikanの功績。

まとめ

一番下でウッディ・アレンとか今月も贅沢ですね! ってか月5本くらいなら話題作しか観ないので豊作も不作もない。あと数本入れるとどうでもいいものも観ることになる。

今年の累計、26本。