4.ムガル

http://ejf.cside.ne.jp/review/mogul.html

最近まで全く面白さを感じなかったダークホース(笑)。

競り、というより、株式売買ゲーム。
わたしは金を扱うゲームが下手(無駄遣いして沈む)なので、面白さやプレイの勘所はまだよくわかっていない。

評価したのは「株価」を表現するシンプルなシステム。

様々な色の株券を、あるときは競り落とし、あるときは売って、売却価格のポイントの総計を競うのだが、他のプレイヤーが持っている株券も含めた、場に出ている同色株の枚数=株の売値というところがミソ。

つまり、同色の株券が沢山場に出る=よく売れているということが、そのまま「株価の上昇」を意味し、誰かが株券を売ることは「株価の下降」を意味するのだ。売られた株券は場から除外される(場の株の数が減る)ので、同じ売るでも、先に売ったプレイヤーの方が儲かることになる。

「うまい具合に売り抜ける」必要がある。

この仕組みに気付いたとき(気付くの遅い?)にはちょっと鳥肌が立った。