アナログゲームという趣味 2

上のような<遊び方の発見>が、時々起きる保証があるのなら、これは、ずっと続けていい趣味だと思った。すばらしい。ゲームが相を変えて、別の貌でこちらを向くことなんて、テレビゲームでは滅多に味わえない体験だ。

プレイに勝つということは単なる道のりだと考えていて、そのせいで上手に勝つことができないのだが、こういう発見があると、ルール重視の楽しみ方というのも間違ってはいないな、と勇気づけられる。

ぼくはいろいろ検索して、他のプレイヤーの評価を読んだ結果、カルカソンヌ=「投資ゲーム」という結論にたどりついたけれど、これ、もし独力で思いついてたら、もっと嬉しかったはずだ。エスポワール号のカイジなみ。

でも、発見する楽しさが溢れているのは、最初だけだということも、一般則として知っているのだった。