「利害」の検討

キーワードを立てる、立ったキーワードを利用する、ということに関して、以下のような「利害」があると考える。

  1. KW立てる人
    1. 捕捉したい(偶発的に)
    2. 捕捉したい(意図的に)→クラブ
    3. 百科事典を作りたい
    4. 多くの人に知らしめたい(商用以外の意味での宣伝)
    5. それ以外の意図
  2. KWリンクから辿る人
    1. あるキーワードを書いている人の日記を見たい
  3. KWリンクから辿られる人
    1. 自分の日記がそのキーワードで串刺しにされる、うれしい(知らない人が自分の日記を見に来る)
    2. 自分の日記がそのキーワードで串刺しにされる、いやだ(そのような言葉を自分が書いていると知られたくない)【a】
  4. KWリンクが自分の日記に出る人(偶発的に)
    1. 意外な言葉がリンクされておもしろい(うれしい)
      1. 語句の一部にヒットするのが偶発的で面白い
      2. 語句の全部にヒットして、そこにつながりを感じられるから面白い
    2. 意外な言葉がリンクされてうっとうしい(いやだ)
      1. 語句の一部にヒットするから本意ではなくいやだ【b】
      2. 語句の全部にヒットしても、そのようなキーワードがリンクすることがいやだ【c】
  5. KWリンクが自分の日記に出る人(自ら意図して記述)
  6. KWリンクが自分の日記に出ない人
    1. 自分の目の届かないところに自分のきらいなキーワードが「ある」ことを認める
    2. 自分の目の届かないところに自分のきらいなキーワードが「ある」ことを認めない【d】

a.「キーワードからリンクを辿られるのが嫌」

そのような言葉を自分の日記で使っている、ということを人に覗かれたくない。

現状やっていること: 特になし

b.「言葉の一部に偶発的にヒットするのが嫌」(誤爆

自分の意図しない語へのリンクが発生するのは、本意ではない。

c.「言葉の全部にヒットしてもそのようなものにリンクするのが嫌」

b.よりもっと厳格な立場。自分の日記からのリンクはコントロールする権利がある。ヒット「しすぎる」キーワードは鬱陶しい*1

現状やっていること: bに準ずる

d.「自分が嫌なキーワードは使わなくてもいらない」

自分が直接書くことがなくても、おかしなキーワードが自分の利用しているシステムの中に書かれている事が不満。

*1:ついでに言うと「誤爆」という言葉はbcの両方にまたがる用法をされている。また、誤爆は現象だけでなく「その人が嫌だと思ったら誤爆」という部分も大きいと。曖昧なのでなるだけ使わないほうがいいと思う