凹村戦争
コーヒー飲みながら読んだ。
ちょうど、バトンのことで、自分の音楽への興味のうすっぺらさ、所詮そこにおいてあるものしか聴かないし、欲求なんてそこからしか育っていかないんだろっていう諦め(ツタヤであっても、アマゾンであっても…)を再確認してたところに、買って読んだので、ちょっとだけ死にそうな気分になった。
- 作者: 西島大介
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2004/03/24
- メディア: 単行本
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世界はツタヤの背中に乗って、半径4kmのポリゴンで構成可能な円の中で成立している。つまらないことを瓶に書いて放り投げれば、それが外に流れていったり、外から何かが流れてきたりするようなこともあるけど、どうも最近はその外って思ってるのも実は、半径4kmの境界面で起きてることらしいんだ。