ボドゲ飲み屋を空想する

ボードゲーム飲み屋(空想)があったとして、モノが濡れたりなくなったりするリスクに対しては、チャージなどの名目で保証金を取るようにして対応すれば回るでしょう、という話。

経済的な損失への保証がないと、っていうよりも、こうなんか極端な空気の変わり具合に普通の人は耐えられないっぽい感じがします。コマがコロンと一個テーブルの下に転げると突然「あ、落とした落としたはいはいはい」と全員が事務的なモードにきりかわって、拾い上げたら「ちょっと確認のために数えて」とかなる…。

あぁ、それは個人所有のゲームで遊んでいるときの前提だから、お店でそういう感じとは限らないか。にしても、一つでもパーツが無くなったら遊べなくなる(種類が多いので、サポートでスペアを売るという発想はない)ものはけっこう多そう。

結論としては、自分が店主ならチャージを取るというか。お金によってそこに初心者用のマージンが確保されていない限りは、「扱いを解ってる人の閉鎖的な場所」からは脱却できないから、これは仕方がないですね。

あと

空想のそういう飲み屋には、

  • a.「この遊び、呑みながらやったら楽しくね?」
  • b.「ボードゲームを日常に密着したものにするためにカジュアルな場所に普及ムニャムニャ」
  • c.「時間気にせずだらだらボードゲームがしたい」

という動機の人たちがいて、それぞれ微妙に筋が違う。そういうところで遊べるからといって羽目を外して「エル・グランデ」のでかいボードを拡げて周囲の人にひかれている(あるいは、空気嫁と思われている)おれが見えるようです。

…そういえば近所の飲み屋で、ご入り用ならボードゲーム貸し出しますとかあったな…。黒ひげ危機一髪とか、そういうのだったけど。