最近の読み中
本についてどうこう言う、というレベルではなく生活メモに近いので、本・映画ごっちゃで。
プロレゴメナ
- 何度目だよお前という感じもする。まだ全然。前より進んだけど。
ヒストリエ
- これはこの人にしか描けない!
- が、なんというか絵における引き出しの少なさを改善しようとはせんのね。寄生獣で使った表現方法でどうやれば当時を描けるかとやってるようで…まぁそれが十分洗練されているから面白く感じられるのだけども
- あと語りのスタイルで現在→生い立ち→現在に至る…的なのはあんまりひっぱりすりぎるとちょっと。
DMC
- いつ本屋行ってもない。田舎だから?
(DVD)シークレット・ウィンドウ
- 話をずいぶん忘れていた。ダークハーフみたいなもの? じゃなかった。終わり方がまともでよかった。
- こういう映画は監督のコメンタリが見られるとポイント高い。
占星術殺人事件
- 延々と続いた状況説明が「***と思ったら****だった」という一言で説明されてしまうすばらしさ。伝て聞きで知っていたので読む気が起きなかったのだが、おもしろかった。
- これが面白いと思えるということは、おれはミステリにたいして結構絵空事としてのリアリティを求めているのだなと。謎が解けるかどうかということはどうでもよくて、どう間違えるか、どういう屁理屈で粉飾するか、あたりを読んでいるようだ。
- 過去の「本格」的事件を現在の主人公が足で捜査する、というスタイルをとらないといけなかったのが不憫。
- それゆえ剛速球になっているというよさもあるかも。
- 実は御手洗潔の挨拶、か何かしか読んでなかったので長編がこんだけ速球(文章が)なら読みまくっても楽しいかも