ひともじのぐるぐる(自家製)

d:id:mutronix:20060919:p3 で、「ひともじのぐるぐる」について書いている。私はあまり好き嫌いがないほうだ(というか、珍しいものを食べたことがない)と思っているが、苦手な食べ物は、と聞かれたときに、いや特にないですね、と答えるのも面白くないので、昔の記憶を辿って「ひともじのぐるぐる」と答えることにしていた。
そういうことに決めた後、ことあるごとに、飲み屋で何度か「ひともじのぐるぐる」を頼んでこわごわ食べていたのだが、別段どうということはない、ふつうの茹でた葱しか出てこなかった。あぁおれも大人の味がわかるようになったのか、と思っていた。
しかしそうではなく、自家製のそれはやはり苦手だということがわかった。葱のぬめりと臭みが口いっぱいにひろがり、飲み込もうにも、茹でた葱はかみ切ることが難しく、噛むほどに口から鼻に葱の…うう…思い出すだけで頭が痛い。もっと歳をとったらこれが判るようになるんでしょうか。
ゆでたてでいただくのをお奨めします。