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適度な脳の興奮状態がないと、ふつうの本も頭に入らないことに気が付いたので、享楽的であることを恥じずにエンターテイメントも読むのである。(ギリシアローマの盛衰はまだだらだらと読んでいる)。
- 『ビロードの悪魔』,J.D.カー,早川文庫,ISBN:4150703574
全然知らないのだけど、カーの歴史ミステリって、「デュマ好きにおすすめ」ってどういう意味だ。ミステリとしてはどうでもいいのか。『火刑法廷』も『皇帝のかぎ煙草入れ』も大好きなので(火刑法廷は好きとか嫌いとかいう軸の外か)期待してしまうんですが。
あと、今から行く紀伊国屋で『はなれわざ』を見つけたらそっちにするかも。