ブックオフ対策

対策というか、そのようにして郊外型書店ができるのね、という感想です。実家の近所の明林堂(九州ではわりと店舗数の多い書店チェーン)とかほんとそんな感じで、文庫も文芸書もちょっとずつ、文庫棚の途中からコミック文庫の棚になっていたり、カウンター傍から外周ぞいに、週刊誌→旅行書・地図→学参と並んでいます。あと、文房具(っていうか、ファンシーグッズ)とCD売り場が別コーナーに区切られています。

(別にその向かいにブックオフがあるわけじゃないんだけども)

で、そういうところに入っても、まったく気持ちが晴れない…まぁ僕の読む範囲が狭いんですが…文庫ばっかり買うし。

というか

べつに本が好きでない人、たまに本を買う人が、新刊書店の本の売り上げをどれくらい左右してるのだろうか、というのは前から疑問。

たくさん買う人はブックオフでもたくさん買うのに、そこで差別化される理由がよくわからんなぁと。(行くと、だって安いんだもん…とか思いながら20冊くらい買ったりする)

まぁ自分が思っている以上に、
「読む人の延べ購入冊数」<「読まない人の延べ購入冊数」(それくらい、常連より一見の客の比率が高い)
…ってことなんだろうけど。

僕は書店というのは行くときには毎日行ってぶらぶらしてもいいものだと思ってるので、立ち読みしてる他の客も、同じような常連の人なんだと、勝手に思っている(=今その場にいるヘビーユーザーの同士のみなさんがこの本屋を支えている、という感覚で見ている)。

これはやはり感覚が違うのだろう。