agnostic

はてなアイデアについて、先日書いたことの補足、メモ。

1000pt張りしてるからどうだとか、ポイントがもっと市場でムニャムニャとか、そういうことはどうでもいい。
なぜなら、たとえば、開発者がユーザと同じインターフェイスで要望一覧を眺めてる保証なんてないから。1000pt一点買いしたら、それが下がって見える抽出方法で見てるのかもしれない。必ずしも高価格のものを優先して見てないかもしれない。

あー、もちろん、そういうことやってる、って意味ではなく、思考実験として。

そういうことが「あるかも知れない」って考えたら、たいがいのユーザ至上主義的議論とか些末なポイントバランス調整の議論は一刀両断だと思うんだけど。

不可知なんだから、そういうところに期待しても意味なさげ。

運営者とユーザなんて基本的に断絶してるんだから、ユーザ側で意見を調整して、要望の合理性を上げていくしかないと思う次第。誰がいくら株を買ったとかいうことじゃなし、「要望」を個別の単位として眺められるようになってる(それを肴に議論が積み上げられる)、ということのほうが本質だと思う。

そういう面でのインターフェイスは、いまとこ貧弱かもしれないです。